主婦業の休業日|食事作りを夫にまかせる日を作ってみたら

エプロン お料理Diary

以前読んだ萌ちゃんのブログの記事「あと何回ご飯を作るの?」で主婦業には定年がない、という記事を読み、ふと「主婦業に休みがあったらどんな感じだろう」と思いました。

とは言っても、我が家は子供も大きくなり家を出て夫婦二人暮らしなので、日々の家事といっても料理と洗濯くらいですが、それでも食事は1日3度、準備から片付けまで考えるとそこそこの時間がかかっています。

料理ブログを運営するくらいに料理が好きな私ですが、それでも面倒に感じるときもあれば、やる気が起きないときもあります。

そこで試しに、夫に以下のような提案をしてみました。

週に一度、妻の「休日」を作り、昼食・夕食の用意と片付けは夫がする。食料の調達方法・調理方法などはすべて夫にまかせる。手料理でも宅配弁当でも惣菜でも良い。

夫はとりたてて異議を唱えることなく提案を受け入れたので、土曜日を私の休日とすることにしました。それが3週間前のお話。

休日導入後の食事の準備・片付けに関する担当を表にしてみるとこんな感じです。

食事の準備と片付けの担当
  月~金
朝食 各自 各自で準備・片付けは妻
昼食
夕食

変更になった点は土曜日の太字部分。土日の朝食は、各自冷蔵庫からパンやチーズなど好きなものを食べるスタイルなので、それはこれまで通り。片付けは、自分が食べた分は自分で片付けることに。昼食と夕食は提案通り夫が準備と片付けをすることにしました。

ミールキットの準備

「休日」制度導入後、食料調達の方法で夫がまず考えたのはUber Eatsなどのデリバリーだったらしいのですが、住んでいる地区では選択肢が少ないのであきらめたそうです。最終的に選んだのはミールキットの宅配サービスでした。

メニュー選び、注文などはもちろん夫がやり、荷物の受け取りと冷凍庫への収納は夫から依頼されて私がやりました。

1・2週目ではウェルネスダイニング、3週目にわんまいるの冷凍ミールキットで、土曜日の昼食と夕食を食べました。ここではそれぞれのミールキットついての評価は特にしませんが、どちらも準備開始から食べて片付け終了まで、1時間以内。

ウェルネスダイニングのミールキット
1週目の食事(ウェルネスダイニング)
わんまいるのミールキット
3週目の食事(わんまいる)

ウェルネスダイニングの方がフライパンで炒めるなど、調理器具を使った簡単な調理が必要なタイプ。わんまいるの方はパックごと湯せん、または自然解凍してそのまま盛り付けるだけという感じだったようです。

相互不干渉

キッチンの一角が私の作業スペースなので、夫が食事を準備する間もすぐ隣にいましたが、話しかけられたのは初日に鍋のふたの場所を聞かれた一度きり。我が家はご飯は鍋で炊きますが、炊き方に関しては夫は自分で調べたようです。

私はまかせた部分は干渉しないで相手に委ね、夫もまかされた部分は私に頼らないというスタイルで、今のところはうまくいっています。

ミールキットを選んだ理由

デリバリーは先ほど述べたように利用できる店が少なかったため、候補から外れましたが、他の食料調達の手段、手料理・惣菜・宅配弁当などの選択肢の中から冷凍ミールキットを選択した理由は2つあり、その一つは、今日はいらない、という時にも柔軟に対応できるからだそうです。食べない場合はそのまま冷凍しておけます。手料理を選択して日持ちしない野菜などが残ったら、翌日以降に私が調理することになります。こちらの都合に干渉しないようにしてくれるのはありがたいです。

また、ミールキットを選んだもう一つの理由は、塩分やカロリーだといいます。惣菜ではその点に配慮したものを見つけるのが難しいようです。

出された食事を食べることについての感想

普段外食をしないので、人の作った食事を食べる機会があまりありません。キットになった食事を食べてみると、新しい料理との出会いがあって新鮮でした。食べたことのない組み合わせや味付けのものをいただいて、自分でも再現メニューを作ってみようというきっかけになりました。

もしこれが夫の手料理だったら、味が薄いとか濃いなど、ついつい批評に走ってしまったかもしれません。なので、ミールキットという最初から味付けが決まっているものを夫が選んだのは、私にとっても良かったといえます。

また、お膳に並べられたご飯を出される瞬間というのは楽しいものだと分かりました。自分で作れば「今日のご飯は何かな?」なんて思うことはないので、出されるご飯を待つ期待感というのは、これまた新鮮な感覚でした。

休日制度を導入して分かった

料理を作らなくていい「休日」を取り入れて分かったことは「食事のことを考えなくていい日があるのはとても楽」だということです。当たり前と思われるかもしれませんが、実は休日制度を始める前は、もしかしたら夫が食事の支度をすることに落ち着かなさを感じるかな、と思っていたのです。

全然そんなことはありませんでした。

それは上に書いたように、相手に干渉しないことを善しとするお互いの性格のおかげかもしれません。

時計を見て食事の準備に取り掛かる時間を気にしなくていいのは楽だし、翌日の献立を考えなくていいのは楽でした。

そう考えると、自分にとって食事作りがしんどいと感じる時というのは、料理をしたり片付けをしたりする作業そのものよりも、時間が区切られることやメニューを考えることが負担になっているのかもしれません。

また、選択肢が増えたと感じたことも休日制度を取り入れて良かった点です。

夫がミールキットを選ぶならば、逆に私が食事を作る時もそれで構わないでしょう。この先自分が食事の準備をするのが難しくなるような時があっても、そうした手段に頼ることもできると考えると気が楽です。料理は好きだといいつつも、手料理を作らなければという義務感をどこかで持っているのかもしれない、という自分の気持ちにも気がついたのでした。


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