普段カレーを作る時は鍋を使っています。作っている時にふと、野菜をゆでるのにフライパンを使うことが多いことを思い出し、煮物料理であるカレーもフライパンで作れば簡単なのではと思いやってみました。
使用した道具は、ティファール27cmのフライパンと無印良品のシリコンスプーンです。この組み合わせが最高に使いやすいです。
カレールウのパッケージに書かれてある説明通りに、手順を進めていきます。まず肉を炒めます。鍋で炒めると、底や縁にこびりつくことがありますが、フライパンなのでその心配がありませんでした。
にんじん、玉ねぎ、じゃがいもなどを加えて炒めた後、水を注ぎます。
27cmフライパンに800cc(8皿分)の水を投入したところです。大きさ的には全然余裕です。
完成したカレーがこちらです。

フライパンでカレー
27cmフライパンだと8皿分でも余裕があります。ルウを入れてから、底にこびりつかないよう頻繁に混ぜないといけませんが、フライパンだと底が浅いので非常に混ぜやすいです。また、こびりつきそうな感じも全くありません。
そして、片付けについて。まず、通常お鍋でカレーを作った場合はこんな感じになります。
カレーが縁にこびりついて固まるので、鍋にお湯を張ってふやかさなければいけませんでした。
それがフッ素加工フライパン+シリコンスプーンだとどうなるかというと…
シリコンスプーンでかきとるだけでこんなにきれいになりました。縁へのこびりつきもありませんでした。
スプーンの方にはカレーが残っていますが、こちらはお湯でざっと流せばすぐに落ちます。フライパン煮込みは、カレーだけでなくシチューなどにも応用できそうです。
デメリットは、多めに作って残った分を保存する場合、フライパンが大きいので邪魔になる、という点でしょうか。
というわけで、フッ素加工のフライパンでカレーを作るメリットは以下の通りです。
- 口が広いので混ぜやすい
- ルウなどがこびりつかないので片付けが簡単
今後もまたカレーやシチューなど作ってみて、分かったことがあれば報告しまーす。
(以下2021.04.08追記)
20cmフライパンでも作ってみました。こちらは3皿分がちょうどいい量でした。

20cmフライパンで3皿分のカレー
(2021.03.30追記)その他のフライパン活用術です↓

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