以前の記事で100枚入りの大葉を買ったことを書いたのですが、その大葉を使い切ったので保存実験の結果をレポートします。
100枚入の大葉は、10枚ずつが束になっている状態でした。
これを2束ずつ、つまり20枚ずつをキッチンペーパーに包み、水で濡らしてプラスチックの保存容器に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存しました(写真は再現用に撮ったので20枚一包みになっていませんが)。
100枚全部入れられる容器がなかったので、2つに分けて保存しました。写真は7日目くらい。
左の容器には40枚、右の容器には60枚、キッチンペーパーに包んだものを重ねて入れました。
上から順に使っていき、下の束は触らない、ペーパーから出さないという風にし、21日目までの様子です。

大葉7日目~21日目
一番上だけを撮影したのでそれほど変わりはないように見えます。21日目には葉の端がちょっと黒ずんでいるものがあったので、その下の束を開けてみました。
この時点で残り24枚でしたが、そのうちの4枚は黒く傷んでいて使えない状態でした。

21日目
右側のもののように茶色くなったり、もっと黒ずんでいるものもありました。10枚束になったうちの真ん中あたりがこのようになっていました。このあたりがこの保存方法の限界ということでしょうか。
傷んでいない葉はこんな感じ↓で割と元気な様子です。葉先もピンとしています。

21日目
ということで、大葉を濡れたキッチンペーパーに包んで保存すると、3週間くらいは8割程度が新鮮な状態が保てるということが分かりました。
3週間目まで全体を開けて確認しなかったのは、なるべく触らない方が鮮度を保てるだろうと考えたからです。
ちなみに最終的に使い切ったのは25日目で、その時点で残り8枚でした。8枚のうち2枚は傷んでおり、残りも端がところどころ黒ずんでいる感じでした。

25日目
大葉って毎食使うものではないけど、薬味として常備していると便利なので、実験をしてみて意外に長く保存できるということが分かってよかったです。
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